本山興正寺

Posted: 2014年2月6日 カテゴリー: 2014年, オレが行った寺, 京都観光

手動・・・、マニュアルレンズ(と言ったほうが格好いいから言い直しました!)熱がヒートアップしてます。これもミラーレスのお陰と言わざるを得ません。EFレンズを使わなくなったわけではないが、マニュアルレンズの曖昧な絞りや手動による調整が楽しく感じまして、とりあえず出かけるときはMちゃんを連れ出してます。40Dの出番が少なくなった理由は他にシャッター数が7万を超えた・・・、出来れば温存したいからね。

興正こうしょう
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創建:建暦二年(1212年)
山号:円頓山
寺格:本山
所在:京都府京都市下京区堀川七条上ル花園町七十番地
創建の年は間違いありませんが、もともとは(西)本願寺と共にしてきたんだが、明治九年(1876年)に真宗興正派として独立、西本願寺と隣接しているため、地図がガイドブックを持ってない観光客は西本願寺の一部と勘違いされてしまいます。
写真の三門は見ての通り立派なのに、西本願寺が横にいるので対照的に小さく見えてしまってます。本山としては十分立派な三門と思います。
当初興正寺が建てられた頃、財力も相当あったらしく、三門を128年も掛けて建てたと言われています。その大きさと華麗さは日本三大建築(日光東照宮、本廟・知恩院)と並ぶほど立派なものでした。それが明治三十五年(1902年)不慮の火事に見まわれてしまい、本堂も含めてほとんど消失しました。
現在の三門、本堂、や阿弥陀仏堂は全て明治四十五年(1912年)以後に建てられました。
(東照宮は行った事がないのでコメント出来ませんけど、知恩院と並ぶ建築、128年掛けて完成した、この二つのキーワードで相当華麗な門が予想できます、ネットで調べても写真がないのは残念でなりません)

オフィシャルページ
http://www.koshoji.or.jp/

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手水と本堂
もともとこの地にはもともと金光寺がありましたが、天正十九年(1591年)(西)本願寺が移転により引越しが余儀なくさせられました、秀吉公の命により京都市下京区本塩竈町に今でも金光寺はあります。

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鐘楼
普段は入れません。

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本堂

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2011年5月14日撮影

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