伊香具神社

Posted: 2012年4月1日 カテゴリー: 2012年, オレが行った神社, 滋賀観光

近頃は何か間違っているようで非能動的な社内大改造が行われてます、これが意図的な部分も含まれてるとしたらかなりの策士として凄いことなんだが、どっからどうみても判断ミスとしか捕らえられないところが別の意味で凄いと思います。よく今日まで潰れずに来たんだ~と感心してしまいます。

それはそうと、本日香港に行ってまいりました、日付が変わったから昨日ということになります。
黄大仙に行く予定がなかったのに行ってしまいました。
写真は後日アップするということでお願いします。

話題がコロコロ変わってごめんなさい。
もう一つ話がありまして、
NuForceって知ってますか?
一般的に言うとオーディオ機器のメーカーで日本ではあまり知られてません。
というのも日本で売られているものではお値段が
中流志向で気軽に手が出せません、なにせイヤフォンに9,000円も気軽に出せる人って世の中にはそれほどいないからと思います。
最近ではMp3など圧縮方式の音源がもはや生活の一部にまで浸透してます、数年前までは128kbpsで満足していたのに、最近じゃ256kbpsでも音質が悪いと思うフランクもここにいます、そもそもメモリーの容量単価が下がって来ましたので16GのUSBメモリーでも2,000円切る値段で販売されてます(香港での市販)。考えてみればiPhone64Gでも別にそれほど容量が大きいわけではないし、そもそも64Gという容量をどう使えばいいのかを心配する必要はないと思います。
320kbpsのMp3ファイルが8Mなら100曲で800M、持っている曲は昔のものもあるから音質が320kbpsなんてありえません、と言うのもCDが手もとにないからもう一度リッピングしたくてもできません。
低音質のMp3ファイルにどうすればワンランク上の音を出させるのか、多分そこが各オーディオメーカーとポータブルMp3メーカーの共同的な悩みでしょう。iPhoneを例にあげると、イヤフォンの性能はお世辞にも言えない「一般的」なレベルと思います、もっともコントローラーが付いてる時点で音質とは無縁な構造でしょうが。それでも音の損失をソフト面でカバーしてくれますので、気にしない人には気にしないで聞けるレベルと思います。
更に一歩上を行くためならどうしてもイヤフォンを変えないと無理でしょう。ま、コントローラーが使えなくなるので利便性を犠牲にすべきかどうかは本当に個人判断にお任せします。
フランクの主観でいうならイヤフォンよりもヘッドフォン、それも密閉式ダイナミック型の方が最高と思ってます、家にいるときだけを想定してね。しかし最近では外出中でもデカイヘッドフォンを頭に被せたヤングの皆さんも見かけてます。口では出さない代わり、明後日を見る目で心から「ご苦労様」を送りたい。
真夏日で見る彼らの姿はもはや罰ゲームにしか見えません。

敢えて言おう、イミフである。

と言うことでNuForce NE-600Xがお勧めします。
値段は2,500円程度で音質は10,000円クラスのものにも匹敵します。
あ、買う予定はもうちょっと先と言うことで。

さ、伊香具神社いかぐ じんじゃ
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滋賀県長浜市木ノ本町大音688番地に鎮座する湖北随一の神社。
創建:天武天皇が即位する前になるので660年頃と言われてます。
社格:県社。
春先の三月で行ったので時期としてちょっとだけ早かったらしい、ここから更に三週間すぎれば間違いなくソメイヨシノも満開していたに違いない。
宮司様情報:ソメイヨシノじゃなくてボタン桜だった・・・きゃ~恥ずかしい!
四月末からGW前後が見ごろを迎えます、行けたら・・・いつになったらいけるのやら。

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実は既につぼみが見えてます。
絶妙のタイミングでつぼみを見に来ました・・・、別の見方ではこの状態も絵として楽しめなくもない。

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負け惜しみでもいいから事実であることを理解してもらいたい、ちゃんとつぼみは「あります」!
宮司様情報:ざっくり百本ほど植えてます。

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話は戻ります。
伊香具神社、滋賀県の湖北ではそこそこ有名、神社好きな人なら知ってる人も多いじゃないかな。
もし鳥居が好きな人なら間違いなくその名を知っているでしょう。
宮司様情報により
建造:昭和二十年(1945年)
、思ってるほど古くない。コンクリートだからそれくらいでしょう。

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全国を探してもここしかない、神明鳥居と両部鳥居の組み合わせた物、しかも足が通常の両部鳥居よりも多く、鳥居を愛する人たちから多大な注目度を浴びてます。因みにこの鳥居の名は「伊香式鳥居」。
大きく分けると三輪鳥居タイプと分けられます、似たものは他に大阪の坐摩神社(いかすりじんじゃ)、奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)と檜原神社(ひばらじんじゃ)、そして静岡県の神神社(みわじんじゃ)でも見かけることができます。この中でも大神神社の三輪鳥居は拝殿より奥に設置されてます、関係者やなんらかの用事でもない限り、お目にかかることはないと思います。

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鳥居の製造年月は言及されてません、しかし材質は鉄筋コンクリートでで作られたと思います。
たとえ木製でもこの足の数を見れば普通の鳥居より頑丈だと思います。

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手水舎

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近所に住まれている方は少ないので柄杓も一本のみ、それでも子供連れのお母様方が境内で歩いてるのを見てますので、近辺の方からそれなりの親近感を持ってると思って良いでしょう。

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由諸
画像はそれほど大きくないが、それでも画質をあげて文字が潰れない程度まで加工してみました。

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考えてみれば昔の人はマッチョになるための修行道具も自前で作らないといけないから、結構大変。

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舞殿
茅葺屋根でみたところ修繕はしっかりやってます

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敷地面積はそこそこあるのに狛犬は一対のみ、普通っちゃ普通。

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横から見た舞殿

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社務所でしょう神饌殿
普段は近所に住まれてると思われます、多分お祭りとかお掃除とかの時には開くと思います
社務所は一段したにあるらしい・・・訂正情報ありがとうございます。

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本殿

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ここまでは神明式なのに本殿は一間社流作、よく分からない。
宮司様からの情報により
中門と本殿は様式が違っているのは写真でも確認できます。中門は明治年間(?)伊勢神宮遷宮時の御用材を払い下げとして受けたらしく、それで神明造りの中門と流造の本殿と言うわけ。通りで神宮の門と似てるわけだ・・・成程。

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招魂社の社殿には何らかの規則はないか色々見てますが、多分ないと思います。
宮司様情報:設立されたのは明治初め、この地方としては初めての護国神社だった、現在氏子85戸ほどが管理されてます。

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三の宮神社

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蓮池と名前ではそう呼ぶにしても蓮っぽいものは見かけません。
夏になれば出てくるものなのかは知りませんが、機会があれば是非もう一度訪問してみたいと思います。
うっすら鯉は泳いでるのがみかける。
この池は実に伊香神社が大昔から沼地にあったものではないのか、その名残として今日まで残ったものと考えられてます。水質は湧き水の池レベルで十分すぎる透明度と思います、魚もいるのであるてある程度は濁ってしまいます。

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近所は見ての通りのどかな田舎町、やはりバックトゥザネイチャーがいいな~。

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日本国内をどう探してもこれよりも安定感のある鳥居は存在しません。

コメント
  1. 伊香忠雄 より:

    伊香具神社宮司です。ご紹介ありがとうございまず。いくつか訂正お願いです。まず、社務所と紹介されているのは神饌殿です。社務所は一段下にある建物で明治初期の小教院として建てられたものです。
    また、中門と本殿の様式の違いは中門が後世(明治か)伊勢神宮の遷宮時に御用材の払い下げを受けたようです。鳥居は昭和20年代に木造から石造に作り替えられたものです。招魂社は明治の初めこの地方の護国神社として建立され市町村合併の前(4年ほど)まで伊香郡の招魂社として維持してきましたが現在は伊香具神社の氏子85戸ほどが管理しています。参道の桜はボタン桜が約100本ほど植えられていて4月後半から連休前ぐらいが見頃です。ライトアップもありちょっとした桜の名所です。またその頃お出かけください。宮司宅は神社の西50メートルくらいのところです。連絡いただければ神社へ出向きますが、普段は足が痛くて自宅待機しています。(℡0749-82-3567)

  2. ruribo0209 より:

    はじめまして。
    写真の転載自由と記述がありましたので、事後報告となりますが
    当ブログで「伊香式鳥居」の写真を使用させて頂きました。

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